ファイヤードラゴン ポリカボディ 切り方

背景:トライアルクラスで速度負けが続き、2次予選敗退。 
   「決勝」迄、行く為に、軽量化が必須だと考え今まで愛用していたプラボディの
   「アバンテジュニア」「デクロス」を一時的にやめて、ついにポリカボディに
   手を出す事に致しました

狙い:マシン全体の軽量化
    →100g ~120g 程度にしたい
     トライアルクラスにチャレンジしているのでチューン系(トルクチューン)
     を使用する事を前提としてます

   ポリカボディーを使用する事で少しでもカッコイイ マシンにしたい
    →提灯につけれるようにカットし、低く載せる事を意識
     ガチ勢が使っているボディーみたいにカッコよくしたい
  

ポリカディの切り方 (ファイヤードラゴン クリアボディセット(ポリカ)【95406】)

ジャパンカップの参加賞で頂いた『ファイヤードラゴン』を加工していきます

 今回、初めてのポリカボディ加工だっだので 失敗を怖がり、ドキドキして、事前に色々なSNSで加工方法を調べたのですが
 あまり見つからなかったので、備忘録として残す為に記録しました

①ポリカボディ を開封し 説明書を確認!!

②加工に必要な道具を準備
 → ・マジック
   ・カッター(クラフトナイフ)
   ・ハサミ(タミヤ曲線はさみ)
   ・ピンセット
   ・アルミ定規

③最終的に、ポリカボディの内側から塗装する為、外側から
 マジックでカットラインを書きます。外側には保護フィルムが
 張られているので安心してください
   

④まず、説明書通りカットラインをマジックで書いてわかりやすくしました
 →ガチ勢の人たちはカットライン以外の所も大きく使用し自分のマシンに
  合わせた形で独自のカットラインで加工されております
  カッコよくて速いマシンを目指していきたいのですが…
  なんせ初めてなので、しかもあまり情報が出回ってないファイヤードラゴン…
  先行き不安です

⑤大まかにカット!!
 →曲線はさみ、クラフトナイフ あらゆる武器を活用しファイヤードラゴンを
  切り抜きだします。


⑥説明書通りファイヤードラゴンを切り取ります
 →綺麗にカットできました
  ここから自分のマシンに合わせて落とし込んでいきます
  イメージは高くならず、低く!!
  出来るだけポリカボディを残しながらボディを全体に
  残るように

⑦自分のマシンに合わせる
 →どの場所に置くとカッコよくなるか、低くまとめる事が出来るか
  色々やってみました
   ※ファイヤードラゴンはボディー自体が細く、MSシャーシには
    あわなかったかもしれません
    もう少し細身の VZシャーシ、VSシャーシ、S2シャーシ
    あたりがあっていたかも…
  なんとかして干渉する部分をチェックしマジックでラインを書き
  カットしていきます

⑧ポリカボディのカット
 →低くのせるためには、なかなか思い切ってカットしなければなりません
  低く、低く、低く、カッコよく、カッコよく…
  気づいたらポリカボディの面積が悲しい量になってしまいました
  けど、ガチ勢の人たちが使っているボディに少し近づいた感じがして
  少し嬉しくなりました

⑨マシンに搭載 最終調整
 →よき!!
  あとは、カラーリング(塗装)
  塗装に関してカッコよくしたいので、時間をかけてデザインや
  塗装方法を調べてやっていきたいと思います

 まずは初ポリカボディ搭載でガチ勢に近づく + 軽量化を
 実現出来ました
  ミニ四駆を初めて早2年。今まで触ってこなかった領域に
 ついに手を出してしまいました

⑩総括
 →ポリカボディのカットを初めて試みましたがやって良かったです
  ミニ四駆を初めて見た目よりも、どうしても速度を上げたい
  ミニ四駆が上手くなりたい、ガチ勢に近づきたい

  シャーシ加工
  モーターの選別や調整
   電池を育てる
  タイヤの加工
  フロントのギミック作成
  リアのギミック作成
  電池落とし
  駆動調整
  ローラセッティング
  ベアリング選定、脱脂、注油
  コースマネージメント
  
  やる事が多すぎて、見た目に関して全く手を付ける時間がありませんでした
  
  ジャパンカップでトライアルクラスで頑張っているのですが、レギュレーション
  が大きく変更され、チューン系モータ迄しか使用できなくなってしまい
  どうしても『重さ』 に関して 意識せざるを得ない状況になってしまいついに…

  

余談
 師匠から頂いた バックブレーダのポリカボディ 低くのせてみました!!
 よき!!

 ジャパンカップ東京大会 でデビューさせます!!


ファイヤードラゴン ポリカボディ 塗装の仕方

背景:前回ポリカボディのカットを行いました
   シールだけでのドレスアップでは物足りなく、塗装を試みました

狙い:ガチ勢っぽくしたい
   カッコよくしたい

ポリカボディ塗装の準備

①前回カットしたポリカボディを準備!!

②今回はデォルトでついている、ドレスアップシールを使用しマスキング
 を行いました。
   細かいシールはマスキングテープ等で剥がすと くちゃくちゃに
 ならず綺麗にとることが出来ます


③プラボディーの内側にピンセット使って貼り付けていきます
 ※注意:なるべく内側は触らないようにしてマスキングしていきます
     内側に塗装をするので指紋や汚れが残ってしまうので…
 
  今回は初めてだったので2つのポイントをマスキングしました
 →・窓
  ・黒いシール

④自作の塗装ブースを使って外で塗装の準備
 ・内側を塗装するので外側にマスキングテープを使って固定し
  段ボールにさして準備します

⑤塗装の順番
・写真をとり忘れてしまい文章でご紹介

  1)タミヤスプレー のラメだけ出るスプレーを塗布
    少しキラキラするラメっぽいのがそうです
  2) タミヤスプレー グレー色 を塗布
    ※ポリカボディ用ではなくプラボディ用のTSシリーズを使用しました
  3) 下の写真の赤色の部分→黒いシールを張った部分
    のシールをはがす
  4) タミヤスプレー 赤色 を塗布
  5) 下の写真の黄色の部分→黄色のシールを張った部分
    のシールをはがす
  6)  タミヤスプレー 蛍光黄色 を塗布
  
   ※注意:だまにならないように3~4回に分けて薄く塗装
       を繰り返しました

⑥塗装完成!!
 ・初めて塗装してみて、とても達成感がでてマシンにも愛着が湧いてきました
  少し気になる部分もありますが良い経験になりました
  →窓の部分に少しグレーのインクが残ってしまいました
   マスキングした時に少し隙間があったようで気づきませんでした
   しっかりマスキングをしないと色が下に乗ってしまい消せないので
   次回以降の塗装する時に活かしていきたいと思います

【参考情報】
※ファイヤードラゴンのポリカボディがプレ値でしか販売されてなかったので、安価で購入可能な
 アバンテ、サンダーショットの URLをつけておきました
 良ければ見て頂ければ幸いです

注意:最後に!! タミヤ スプレーの選定について

タミヤのスプレーには用途に合わせて以下の通りラインナップが分けられてます
用途によって使い分けてよりカッコイイ塗装をしてみてください!!

タミヤスプレー (TSシリーズ)

溶剤系(油性)アクリル樹脂塗料(ラッカー系)のスプレーである。
「TS」で始まる色番号はエナメル塗料と共通ではなく、カーモデル用の色が充実している。

ポリカーボネートスプレー(PSシリーズ)

ラジコンカー及びミニ四駆等のボディに使用されているポリカーボネートに適した溶剤を使用した塗料。強靭で柔軟な塗膜が特徴

エアーモデルスプレー(ASシリーズ)

溶剤系(油性)アクリル樹脂塗料(ラッカー系)のスプレーである。
「AS」で始まる航空機用の「エアーモデルスプレー」